
私が入浴介助をしていたとき、この浴槽マットは本当に重宝しましたね〜。
まっすぐ立てない利用者さんでも足が滑らなかったですから。
こんにちは、かねまるです!
今回は浴槽マットのご紹介。
吸盤付きのマットやカットタイプのゴムマットなど色々と試したんですが、その中でも今回紹介するマットは安定感もバッチリで見た目も良かったんですよ。
それがこちら↓
このマットが何でおすすめなのか。
何故吸盤付きマットやカットタイプのゴムマットは駄目だったのか。
それぞれ解説していきます。
重さで安定しているゴムマット
吸盤タイプでも、外れなければ良いんですが…
下に向かってまっすぐ力をかけて立てればどうにかなりますが、横に力をかかる人が多いんです。

- 足を手前に引けない
- 身体を前傾姿勢にできない
- 垂直に力をかけられない
- 斜め前に力がかかる
- 吸盤が浮いていると、マットが外れる
こういったことがあるので、吸盤タイプじゃなく重さで安定しているゴムマットをおすすめしています。
吸盤付きマットの駄目だった点

吸盤でしっかりくっついているんだから安全じゃない?何が駄目だったの?

いやぁ、その吸盤が外れるんですよ…

付け方が悪かったんじゃないの?

いや、そもそも浴槽の仕様でちゃんと付かなかったんです(´Д⊂ヽ
最近のお風呂って浴槽の底が凸凹してるんですよね。
これって本来滑り止めのために付いているんですが、素材自体は浴槽と同じなので滑るんです。
で、吸盤タイプってこういう凸凹してるところには付かないんですよ…
マットと浴槽の間に隙間ができて、水が侵入するからですね。

無理やり凸凹部分以外のところだけ吸盤を付けて使ったこともありますが、ものの見事に立とうとした瞬間にマットが外れました。
浴槽の底面が完全にフラットでない限り、おすすめできません。
これを不安定な状態で付けるくらいなら、何もない方がマシだと思いますよ。
カットタイプのゴムマットが駄目だった点

ゴムマットってどうやって使うの?吸盤みたいにくっつくわけじゃないんでしょ?

重さで沈むんですよ。カットタイプのマットも安定感は良かったですね。

じゃあ何が駄目なの?カットして使うならサイズも合わせやすくて良いことづくしじゃない?

サイズが合わせやすくなるのは良いんですけど、それに付随する弊害がいくつかあったんですよね…
- 長期間使用していると汚れが目立ち、汚く見える
- 面がフラットなので、滑り止め加工や持ちやすさに難がある
- 硬くて重いゴムマットなので、カットが結構大変
経験談ですが…
まず、カットするのがなかなかに大変なんですよ。まっすぐ切るのが難しかったです。
その後、カットした断面から段々汚れて変色が見られました。
薄いグリーンのマットだったんですけど、段々茶色っ気が出てきまして。
しかも持ちにくくて、浴槽に沈めたら汚れの目立つ形のガタガタなマットが一つ。

もうテンションがダダ下がりです。
これがカットタイプのゴムマットをお勧めできない理由ですね。
まとめ!!

今回はおすすめのマット、吸盤型マットの弱点とカットタイプのデメリットを解説しました。
- 吸盤型マットは浴槽の底次第では接着が甘くなり、マットが滑る可能性がある
- カットタイプは汚れが目立ちやすく、入る人もテンションが下がる
こういった点から、↓のような重さで安定している既成品がおすすめです。
入る人が気持ちよく、安全に入れるのが一番ですね。
ではまた!
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