こんにちは、かねまるです!
先日、デイの介護職の方に勧めたくなる動画を見つけました。
それがこちら↓
「思い通りに人を動かすヤバい話し方」という書籍の解説動画ですね。
コミュニケーションは会話からじゃなく、印象から始まるといった内容でした。
その中でもポジショニングの話は相手にプロとして見てもらうために必要な考え方となります。
そこで今回は、介護職のポジショニングについて考えていきます。
それっぽい見た目は、相手にそれっぽい印象を与える

ところで、ポジショニングって何ですか?

ポジショニングは簡単に言うと、見た目から入るって感じですね。
お医者さんって白衣を着ていると、「あ、お医者さんだな」って分かりやすいじゃないですか。
例えば、油まみれの作業着を来ているお医者さんがいるとして。
その人に身体を診てほしいと思うでしょうか?

本当にこの人に任せても大丈夫なのかな…?
もっとちゃんとした人に診てもらったほうがいい気がするなぁ。
診てもらうなら、ちゃんと白衣を着た清潔感のある人が良いですよね。
これがポジショニングです。
- 医者は白衣を着てるから医者とわかる
- 医者が油まみれの作業着だと、相手は医者だと思わない
- その仕事の人なんだ、という印象が信頼感に繋がる
介護職ならではのポジショニングを考えよう

相手に「その道の人」と思ってもらえる服装をしましょうってことですね。

そうです。
じゃあ次は、介護職のポジショニングについて考えていきましょうか。
あなたが想像する介護職は、どんな服を着てどんな見た目をしていますか?
みんなそれぞれ、自分の中で想像できる介護職の服装や見た目があると思います。
この時、できれば「理想の介護職員」を想像して、その人の見た目を考えてみてください。

たぶん、大体の人は
・清潔感のある髪型
・短い爪
・ポロシャツのような動きやすい服装
を想像していると思います。
試しに介護職員で画像検索してもらうとわかるのですが、やっぱりみんなポロシャツに清潔な見た目って感じなんですよね。(ポロシャツの上にエプロンを着ける派生型もありますね)
どうやら介護職という仕事は、清潔感のある動きやすい服装がイメージされるようです。
あなたは理想の介護職員の見た目を心がけていますか

んんー、でも好きな髪型にしたいですよね。
あまり見た目に縛られたくないかも。

それはもちろん自由です。
大事なことは、自分の気持ちに関係なく、「見た目の印象からプロかどうか判断される」ってことですね。
「私は介護職です!」って印象を相手に与えなくても良いなら、自分の好きな格好をしたほうが健全ですよ。
本来、服装や見た目に正解はありません。
でも、相手には「理想の介護職はこういう人」っていう正解のイメージがあったりします。
あなたがプロと思われたいなら、自分の見た目をプロに近づけましょう。
- 介護職らしい見た目をしている
- この見た目なら、ちゃんとしたプロの人なんだろう
- やっぱり介護のことはプロに任せるのが良いだろう
こんな論理式が成り立ちます。
ポジショニングを考えて、信頼関係を構築しましょう。
終わりに
今回はポジショニングについて解説しました。
どの業界でも使える印象テクニックなので、有効活用しましょう!
ちなみに、動画の基となっている書籍はこちらになります。↓
他にも色んなテクニックが詰まった一冊ですので、対人職の方にはおすすめの一冊です。
ではまた!
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