【デジタル大号令】通所介護のペーパーレス化はどうなる?

介護職向け

こんにちは、かねまるです!

今回は来年度の介護報酬改定で話題になっている、『書類のペーパーレス化』についてのお話です。

うん、この業界ね…

紙媒体が多すぎるよ!!

私の前職は携帯ショップだったので、極力ペーパーレス化されている業界でした。

なので転職してきた時、ほんとビックリしましたね〜。

そんな紙媒体も来年の報酬改定でかなり緩和されるかもしれない!

今日はそんなお話です。

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介護記録など事業所で保存が必要な書類の原則データ化が可能に

いわゆる菅政権の『デジタル大号令』とコロナ禍が、ペーパーレスを推し進めていると言った印象です。

ちなみに第192回社会保障審議会介護給付費分科会で提案されたようです。

来年(2021年)の介護報酬改定を目処に話が進められています。

  1. 保存義務のある各種記録の、原則データ保存化
  2. 運営規程や職員の勤務体制など、掲示が求められている書類の端末保存化

ペーパーレス化としては、このあたりがメインになってきそうです。

事業所の運営基準などで保存が義務付けられている記録は、ケアプランや各サービスの計画書、運営推進会議の報告書、事故に際してとった処置、苦情の内容など多岐にわたる。

介護記録の事業所での保存、原則データも可能に 厚労省方針 来年度から | articles | 介護のニュースサイトJoint https://www.joint-kaigo.com/articles/2020-11-10-3.html

この中で気になるのはケアプランや計画書など、いわゆる『サインが必要なもの』でしょうか。

ペーパーレス化でサインはどうなるのか

分科会の資料を読んでいると、

  • 重要事項説明書、サービス計画書の電子媒体による交付
  • 説明者、説明内容、同意日時、同意者の記録によって、署名捺印を不要とすることが出来ないか

といったあたりを検討するべき、といった意見もありました。

うーん、有り難いんだけど、記録としては弱い気が。

記録だけより電子署名が一番良いのですが、『ICT活用』と真逆のところに労働者も利用者もいるこの業界では、それは難しそうです。

それなら、SNS活用やメールのやり取りの記録、印鑑は不要までも本人か家族サインは必要だと思います。

TwitterもLINEもオッケー!とかにしちゃうと、事業所側の管理が煩雑になります。

利用者さんのご家族(息子や娘世代)のことも考えると、メール記録が一番好ましいでしょうか。

介護記録・請求ソフトの必要性が上がりそう

おそらく、一定の規模以上なら介護記録・請求ソフトを使っているところがほとんどだと思います。

もしまだ国保中央会のソフトとエクセルで管理している事業所とかがあれば、早いうちに切り替えをおすすめします。

厚労省は来年度から、原則としてこれら全てについて電子的な保存を容認していく計画(*)。医療分野のガイドラインでは、ファイルにタイムスタンプを付与して不当な改変が事後的に行えないようにすることなども要請しており、介護分野でもこれを踏襲する構えだ。

介護記録の事業所での保存、原則データも可能に 厚労省方針 来年度から | articles | 介護のニュースサイトJoint https://www.joint-kaigo.com/articles/2020-11-10-3.html

これからは電子記録が必要になり、しかも改変が出来ないように管理する必要があります。

データの改ざん等がないことを担保するには、他サービスを使い『改ざん等がないことを証明できる』状況をつくる必要があります。

ここは必要経費と割り切る必要がありそうですね。

最後に

分科会の資料を読んでいると、

介護職員は、行ったケアで利用者が元気になることや笑顔になることなどが、最大の醍醐味。

第192回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)資料 【資料2】介護人材の確保・介護現場の革新 https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000692165.pdf

といった文言を見ました。

勝手に断定するな

と強く言いたい。

それが『やりがいによる搾取』をどれだけ生んできているか、よく考えて欲しいです。

なんにしろ、ペーパーレス化によって書類の緩和化、ひいては人手不足をどう改善できるかが今後の鍵になりそうですね。

ではまた!

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