こんにちは、かねまるです!
今日は『医療保険が不要だった』理由を、体験談を交えて解説します。
ぶっちゃけ
- どうしても死亡保障が欲しければ掛け捨て保険がコスパ最高
- 貯蓄型の医療保険を契約するくらいなら、貯蓄や資産運用で医療費を補うべき
- 高額療養費制度も併用して考えれば、貯蓄で充分補える
といった点で、私は医療保険が不要だと判断しました。
特に同職である介護職の方は業界的に給与水準が低いというのもあり、ぜひとも契約している医療保険があれば見直す一つの機会にして頂ければと思います。

いやー、本音を言えば私は入っていて『得をしたクチ』なのですが、普通はこうはなりません。
それでは、解説していきます。
そもそも、お付き合いで入った

こういう人、多いと思います!
というか多くあってほしい。私はそうだった(´;ω;`)ブワッ
友達や親戚経由の人が多いですかね?
私は15年前くらいに印刷会社で勤めていたとき、営業の方と職場で遭遇しました。
会社でのイベント事にも参加してくれる営業さんだったので、

お付き合いで入っておくか…
なんて考えたのが気の迷いでした。
毎月払う額は1万円、死亡保障付きの総合医療保険でした。
生涯で自分がいくら払うかも深く考えず契約しているあたり、自分の当時のアホさ加減が伺えます。

これくらいなら何とか払えるな!うん、安心安心!
とか思ってましたから。
過去に戻れるなら、その時の自分を殴り倒したいです(-_-;)
ただ、これに加入して得した面もあったんですけどね。
潰瘍性大腸炎になったから得られた特約

その後、印刷会社の激務のせいか『潰瘍性大腸炎』にかかります。
知らない人にわかりやすくするなら、一生お付き合いする(治らない)お尻から血が出たり腹痛に悩まれたりする残念な病気と思って下さい。
私が入っていた保険は難病に対する特約があって、100万円の給付があったんです。
給付対象とわかった瞬間、小躍りしながら

良かった、元も取れたし解約しよう!!!
とか思ってました。
うん。アホの極みですね。
何よくわかんないまま契約して、トータル50万くらい払いつつ、難病になってお金がおりたと思ってるんだか。
よくわかんないけど安心!で契約した人の末路がこれです。
目的をしっかり決めずに医療保険を契約してはいけない

私は目的が定まらないままお付き合いで契約したことによって、こんな意味のわからない状態になりました。
ですので、この記事を見ている方にはちゃんと『保険を契約する目的』を持って、契約するなり解約するなりして頂ければと思います。
例えば、どうしても死亡保障が欲しければ掛け捨ての死亡保険をおすすめします。
貯蓄型と掛け捨てとありますが、絶対に掛け捨てをおすすめします。
死亡で大きくお金が要るのに、貯蓄型で間に合いますか?
なら、ハナから貯蓄しておけば良いだけじゃないですか?
目的をしっかりと明確にして、本当に必要な保険なのか判断しましょう。
ちなみにアホの極みな私はその後、貯蓄型の医療保険という目的がわからない商品にもう一度手を出したのでした。
貯蓄型を契約するくらいなら、支出を見直そう
貯蓄ができて医療保険にもなる。
なんて耳障りのいい台詞なんでしょうか。
でもそれなら、『ちゃんと支出を抑えて貯蓄をする』だけで充分です。
むしろ資産運用に回したり慶弔事に使える分、自分で貯蓄をしたほうがよっぽど効率的と言えます。
支出の抑え方についても以前の記事に書いていますので、ぜひ確認して下さい。
そもそもyoutube大学を見て、私も失敗したなぁと思った
今回の記事ですが、先日、中田敦彦さんの『youtube大学』を見て自分の失敗を思い出したからです。
15年前にyoutube大学に出会えていれば、私はこんなアホの極みになっていなかったかもしれません。
中田さんが紹介している内容のうち、私は3つも地雷を踏んでいました。
何が幸いって、この動画に出会う前に状況を改善出来ていたことでしょうか。
いい経験にはなりましたが、金銭的なプラスはちっともなかったので皆さんには同じ道を歩まないでほしいなぁと思っています。
ちなみに、中田さんは本を元に動画を作成しているそうです。
元になっている本はコチラなので、もし気になったらお手にとって見てください。
まとめ!!
- お付き合いで入る医療保険ほど無駄なものはない
- どうしても死亡保障が欲しければ掛け捨て保険
- 貯蓄型の医療保険を契約するくらいなら、貯蓄や資産運用すべき
- 保険会社に預けている分のキャッシュがあれば、何かあっても対応できる

何よりも大事なのは、本当に自分に必要なサービスを、必要な分だけ受けれているかです。
なんとなく安心、頼まれたから、とかで契約してても本当に損していくだけですよ!
是非とも、私みたいなアホの極みがこれ以上増えないことを祈ります。
ではまた!
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