福祉相談員に転職するには、ハローワークを活用することがとても重要です。
今回の記事を見ていただければ、あなたの転職活動がより円滑になります!

というわけでこんにちは、かねまるです!
転職活動をする上で、ハローワークのネットサービスは絶対に抑えておくべき転職支援です。
ちなみに、ハローワークでは求職者支援制度の利用も可能です。

介護職を目指している人は、求職者支援制度を使って資格を手に入れるのも良いと思います。「介護職員実務者研修科」という職業訓練もありますよ。
話は少しズレてしまいましたが、ハローワークのネットサービスは非常に秀逸です。
私自身、今回の包括支援センターへの転職はハローワークを主体に行いました。
昔は休日とか勤務地くらいでしか検索していませんでしたが、正しい使い方をすると全然違いますね。

こんなにも探しやすさが違うんか…(驚愕)
というわけで今回は、ハローワークをオススメする理由やちょっと不便なところ、それを覆す検索機能の魅力まで徹底解説します。
今から転職しようと思う人、今後転職を検討している人の参考になれば幸いです。
では、見ていきましょう!
ハローワークをオススメする理由とは

ハローワークを使うメリットは、掲載数の多さと詳細な検索機能です。
掲載数が多い
求人数はどんな媒体よりも多く、特に地元企業の求人数は圧倒的です。もちろん、大企業から中小企業まで多岐にわたって募集がかかっています。
それはハローワークが公共媒体のため。無料で掲載ができて、しかもユーザー数が多いからです。
また企業にとってメリットとなる「雇用関係助成金」も、中小企業がハローワークを登録する大きな理由です。

国が企業を助成しながら、事業所も求職者も無料で使えるサービス。そりゃあ掲載数はダントツになるわけです。
詳細な検索機能
使い方は後述しますが、検索機能は他の転職サイトと比べても頭一つ抜けています。
- 通勤距離を考える上で必要な勤務地
- 休日、雇用形態などの福利厚生面
- 資格が必要な仕事を探すとき、その資格名で検索できる
- 自分が働きたい特定の職種(福祉相談員など)を選べる
これらを使うことによって、自分にマッチングした仕事を検索することが可能です。
マイナビ転職などでは「生活相談員」などの求人の多い職種は検索できますが、包括支援センターなどが該当する「福祉相談員」の職種はないんですよね…
ハローワークならそういった職種も選択できるってことですね。
ハローワークを使うデメリットってある?

個人的には2つのデメリット(というより不便さ)を感じています。
直感的じゃなく、使いづらい
検索内容を設定する画面と、詳細な検索を設定する画面が個別であります。
そのため、検索内容を設定し終えたと思ったら「まだ検索画面がある!」みたいなことになります。

検索の上に詳細検索条件のボタンがあります。この詳細検索条件で、休日の曜日や必要な資格の検索項目を設定可能です。
希望に合う仕事を検索するために、詳細検索条件はしっかり設定しましょう。
紹介状をもらうために窓口へ行く必要がある
ハローワークの求人内容は、ネットで自由に閲覧可能です。
ただ、実際に申し込むときはハローワークに行き、紹介状をもらう必要があります。
事業者によってはハローワークを通さずに申し込んでも受けてくれるところがあります。ただ、トライアル雇用の助成金を活用したい事業者などは、ハローワークを通しての申込みを希望するでしょう。
トライアル雇用助成金を受けるためには、ハローワークからの紹介が必要条件となっているからです。
ハローワークまで赴かなければいけないのは、少しデメリットに感じますね。
まとめて複数の紹介状をもらうのが一番だと思います。
検索機能を使いこなそう

検索機能を使いこなすと、自分の希望にマッチングした仕事が簡単にピックアップできます。
- 勤務地
- 休日、雇用形態
- 資格
- 職種
- フリーワード
私の場合、以前は勤務地や休日をベースに仕事を選んでいました。
ですが今回の転職では資格、職種、フリーワードを適切に設定してみました。結果は…今までと探し易さに大きな違いが!
これは絶対に使いこなしたほうが良いです。詳しく解説していきましょう。
勤務地(沿線)

勤務地(就業場所)は都道府県、区市町村単位で設定できます。個人的には、通勤距離は可能な限り短くすることをおすすめします。
私は通勤が往復1時間10分でしたが、今は往復30分となりました。これだけでも時間間隔が大幅に違います。
なんというか、金銭的な豊かさ以外にも時間的な豊かさ、家族的な豊かさがあるんだなというのを実感できたんですよね。
本当に嬉しいし、幸せです。
ちなみに、電車で通勤する人は沿線での検索も有効です。路線単位で就業場所を検索できます。
休日や雇用形態

検索画面では雇用形態を、詳細検索画面では時間外労働や休日の曜日、加入保険などの福利厚生について検索が可能です。

正社員で土日休みが良い!将来のことも考えて退職金制度があるところが良いな!
こういった希望がある人はこれらの項目を入力しましょう。
気を付けてほしいのは退職金制度について。退職金が少しでも出れば、多くても少なくても退職金制度はあることになります。
あるからといって油断しないほうが安全ですね。入社後に就業規則をよく確認しましょう。
資格

私は紆余曲折を経てかなり遅く社会福祉士になったクチなので、以前は選択しなかった項目になります。
ですが、有用な資格を持っていれば絶対に検索に含めたほうが良いでしょう。専門職を探しやすく、給料にも反映しやすいです。

昔はむしろ、無資格未経験OKの仕事ばっかり探してたなぁ…(遠い目)
職種
福祉相談員など、特定の職種につきたいときに便利な検索項目です。
資格だけだと希望しない働き方のものも出てきてしまいます。そんなときは職種を設定すれば、働きたい仕事を探しやすくなりす。
他の転職サイトとかだと、今回の私みたいに「福祉相談員」のような職種を探すのは難しいんですよね。
フリーワード

かなりトリッキーな検索を可能にするのが「フリーワード」をつかった検索。市役所の会計年度任用職員を探したい、なんてときに有効です。
資格ではないけど、経験を活かした転職をしたい場合にも使えます。
私は今回の転職でこの機能にお世話になりました。「包括支援センター」とかを狙い撃ちするのにとても便利でした。
まとめ
福祉の世界は日々勉強です。今回はハローワークのネットサービスの検索方法について解説しました。
もちろん福祉の世界で生きていくに技術や資格、経験などは重要です。
でも何より、自分を大切にして、自分にあった職場を探すことが一番大事だと思います。
最高の支援が出来るよう、お互いのびのびと働いていきましょう!
ではまた!
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