
今回は包括支援センターの解説みたいですけど…
デイサービス勤務の頃は知らなかったことがあるってことですか?

デイサービスに関連する部分については多少勉強してましたけど、包括が具体的に何をしているかは知らなかったんですよね。
今思えば、ホント不勉強だったなぁ…(遠い目)

じゃあ今回の解説で、今デイで働いている人たちに伝わると良いですね!

自分の当時の不勉強を語るのは気が引けますけど…
頑張って解説しますか!
こんにちは、かねまるです!
今回は包括支援センターがやっていることと、デイ職員の頃に知っていたら良かったことについて解説します!
デイで働いていた当時の包括支援センターのイメージって、すっごいふわっとした感じなんですよね。
- 要支援のプランを作るか、委託している
- 高齢者の窓口相談に乗っている
- ケアマネさんと繋がってそう(どういう繋がりか知らんけど)
- 運営推進会議に呼ばなきゃ(使命感)

これはひどい…

ぐぬっ…!
とまぁ、不勉強な私はこんな程度の認識しか持っていませんでしたが(血涙)
第二の私のような被害者を出さないためにも、包括支援センターがどんなところかをわかりやすく解説していきます。
では見ていきましょう!
包括支援センターの業務は大きく分けると4種類

- 総合相談
- 権利擁護
- 包括的・継続的ケアマネジメント
- 介護予防ケアマネジメント
これだけ聞くと、全然何してるんだかわからないですよね?(というか私はわからなかった)
なので、すっごい雑な表現に変えますね。
- 65歳以上の高齢者の相談を、窓口や訪問で受けるよ!
- 虐待や消費者被害の通報を受け付けたり、成年後見に繋げたりするよ!
- ケアマネジャーの支援をしたり、必要に応じて同行訪問とかするよ!
- 介護保険申請を受け付けたり、介護予防のケアプランを作成したりするよ!
包括支援センターではこういった業務をしています。
業務の名称が難しすぎて、知らない人には全然伝わらないですよね。

なんなら入職後も最初のうちはよくわからなかったです。

単語が難しすぎますよね…
デイで働いているときには知らなかった包括支援センターのこと

当時、私は本当に包括支援センターとの関係が浅かったです。(あと不勉強だったのもあるけどね!)
そのため、今思うとデイで働いていたときに知っていたほうが良かったと思うことがあります。
- 介護保険の申請は包括支援センターで出来る
- 介護保険以外の情報を持っている(宅食サービスなど)
- 虐待は直接包括に相談して良い
この3つですね。
介護保険の申請は包括支援センターで出来る
介護保険の申請は市役所の窓口だけでなく、包括支援センターでも出来ます。
包括支援センターに来れない人は、連絡をもらえれば自宅訪問もします。

友だちが介護保険を使いたいみたいで、って聞いてくる利用者さんもいたんですよね。

「市役所や包括支援センターで申請できますよ!まずは電話してみてください!」
って言えばバッチリですね!
介護保険以外の情報を持っている(宅食サービスなど)
包括支援センターでは社会資源といって、高齢者が使えるサービスの情報を集めています。
介護保険や市の高齢者向け事業だけでなく、民間の情報も集めているのが特徴ですね。

ヘルパー以外で安否確認してくれるサービスを検討する必要があるときは、宅食業者などを教えてくれますよ。

ある程度元気だけど安否確認が必要って人は、こういったサービスを紹介してもらえると安心ですね!
虐待は直接、包括支援センターに相談して良い
デイで勤務していた頃に、家族が支払う予定なんだけど未払いが続くって利用者さんもいたりしました。
今思えば「経済的虐待」として対応する必要があったと思います。
包括支援センターでは虐待を受け付けたあと、市と調整して被虐待者と養護者の支援にあたります。
双方に適切な支援をして、虐待状況を解消していくわけです。

自己負担分を払ってくれないと困っちゃいますよね。
ケアマネさんに伝えれば良いんですかね?

ちゃんとしたケアマネさんなら包括支援センターに繋いでくれると思いますが…
デイから直接、包括支援センターに「経済的虐待の可能性があります」って通報するのが一番ですね。
まとめ!!
今回は包括支援センターの業務内容と、デイ職員だった頃に知っていたら良かったと思うことについて解説しました。
この記事で包括支援センターのことが少しでも伝わると、現職の私としてはありがたい限りです。

少しでもデイで働いている人や、介護職の人たちに伝わると良いなぁ。

初めて知ったって人は、是非周りの人に教えてあげてください!
また包括支援センター関係の記事も書いていこうと思います。
ではまた!
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